イラン、地下施設で遠心分離機倍増 高濃縮ウラン製造も増加
2012.8.31 13:05
【ベルリン=宮下日出男】国際原子力機関(IAEA)は30日、イランの核問題に関する報告書をまとめ、同国中部フォルドゥの地下核施設に設置されたウラン濃縮用の遠心分離機が5月以降倍増し、約2100基になったと指摘した。イランが核開発を加速させる状況が改めて明らかになり、欧米諸国が批判を強めるのは必至だ。
報告書によると、フォルドゥでは遠心分離機が5月の前回報告時の1064基から2140基に増加。うち約700基が稼働し、20%の高濃縮度のウランを製造している。中部ナタンツの施設での製造と合わせ、イランが製造した高濃縮ウランは145・6キロから189・4キロに増えた。
報告書は、核兵器に必要な高性能爆薬の実験が行われた疑いのあるテヘラン郊外のパルチン軍事施設で証拠隠滅が進められている恐れを指摘。IAEAの立ち入りが実現しても、「効果的な検証を実施することは著しく妨げられるだろう」と懸念を表明し、遅滞ない検証の実現を求めている。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120831/mds12083113070002-n1.htm
イランに米国は戸惑っているようですが、次期大統領次第
で、戦闘が始まる可能性が大きくなると思います。
そこから、世界の混乱が始まるのでしょうか。
オバマからロムニーに政権が移れば 冷汗
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