「花岡事件」原告団長が死去=強制連行訴訟で鹿島と和解-中国
【北京時事】太平洋戦争中、秋田県に強制連行された中国人労働者が暴動を起こした「花岡事件」のリーダーで、損害賠償を求めた訴訟の原告団長を務め、大手建設会社鹿島との和解を成立させた耿諄(こう・じゅん)氏が8月27日、老衰のため中国河南省許昌市の自宅で死去した。97歳だった。耿さんの家族が3日、日本の支援者に明らかにした。
花岡事件は1945年7月、秋田県大館市の花岡地区で鹿島組(現・鹿島)に強制連行された中国人労働者が過酷な労働に抗議して蜂起。当局の弾圧で400人以上が死亡した。
リーダーだった耿氏らは逮捕、起訴されたが、戦後、鹿島組の虐待が原因と分かって釈放され、帰国した。95年にほかの生存者や遺族とともに鹿島に損害賠償を求めて提訴。東京地裁は時効を理由に請求を退けたが、2000年に東京高裁で和解が成立した。強制連行で企業側が和解に応じたのは初めてで、鹿島側が強制連行された人たちの生活自立などのため、5億円を提供して基金を設立することで決着が図られた。
中国赤十字傘下の「花岡平和友好基金運営委員会」委員の林伯耀氏は「民間賠償の突破口を開き、約500人が補償を受け取ったが、耿氏自身はその後、鹿島の『賠償の性質を含むものではない』というコメントに反発して受け取りを拒否した」と話している。 (2012/09/03-22:09)
http://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2012090300843
閉山後はDOWAホールディングスw
過去にもこんなことしてましたねw
産廃会社「知らなかった」=JFE関連が廃液運搬-利根川水系汚染・群馬
利根川水系の浄水場から基準値を超える化学物質ホルムアルデヒドが検出された問題で、原因物質のヘキサメチレンテトラミン(HMT)を流したとされる産廃処理会社「高崎金属工業」(群馬県高崎市)の赤穂好男社長は25日、同社で記者会見し、「(廃液処理の委託元から)HMTが入っていたとは聞いていない。知っていれば処理を断った」と語った。
同社の説明では、金属加工会社「DOWAハイテック」(埼玉県本庄市)から受け入れた廃液は計60トン弱。10日以降、JFEグループ関連の廃棄物収集運搬会社によって6回に分けてタンクに運び込まれ、処理後、利根川支流の烏川に流した。
DOWA社とは今回初めて取引。赤穂社長らによると、高崎金属工業の設備ではHMTの処理はできないが、廃液受け入れ前に、運搬会社とDOWA社は設備を確認したという。(2012/05/25-22:06)
同社の説明では、金属加工会社「DOWAハイテック」(埼玉県本庄市)から受け入れた廃液は計60トン弱。10日以降、JFEグループ関連の廃棄物収集運搬会社によって6回に分けてタンクに運び込まれ、処理後、利根川支流の烏川に流した。
DOWA社とは今回初めて取引。赤穂社長らによると、高崎金属工業の設備ではHMTの処理はできないが、廃液受け入れ前に、運搬会社とDOWA社は設備を確認したという。(2012/05/25-22:06)
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